T細胞性リンパ腫発症機序の解明
T細胞性リンパ腫発症機序の解明に関する研究
公開文書(1)
1.研究の対象
筑波大学附属病院血液内科あるいは後述の共同研究施設にて悪性リンパ腫と診断され、平成24年9月以降に本研究への参加のご同意をいただいた方
2.研究目的・方法
今回筑波大学血液内科では悪性リンパ腫の原因を明らかにするために、リンパ腫細胞の遺伝子の異常を調べたいと考えています。当院あるいは共同研究施設において過去に悪性リンパ腫と診断された方について、組織診断に用いられた標本からゲノムDNAを抽出し、遺伝子変異解析を行います。
(注1)遺伝子変異とは、遺伝子の配列が本来の配列と異なっている、ということです。
(注2)解析の対象となる遺伝子が平成28年6月より変更になりました。
全遺伝子配列について異常を調べます。生まれつきの遺伝子の異常はしらべず、がん細胞の遺伝子の異常のみを調べます。なお、今回の解析方法では、生まれつきもっている遺伝子変異はみつかりません。
3.研究に用いる試料・情報の種類
情報:病歴、治療歴、病理診断結果 等
試料:リンパ節生検検体の残余、末梢血や骨髄から調整したDNAおよびRNAの残余 等
4.外部への試料・情報の提供
京都大学へのDNAおよびRNAの送付は患者個人が特定できない処理を行った上で郵送にて行います。癌研究会癌研究所、東海大学、Universita’ degli Studi di Bologna(イタリア)、久留米大学への未染色あるいは染色病理標本は患者個人が特定できない処理を行った上で郵送にて行います。Hopital Henri Mondor(フランス)へのDNA、RNAおよび未染色標本の送付は患者個人が特定できない処理を行った上で郵送にて行います。広島大学原爆放射線医科学研究所へのRNAの送付は患者個人が特定できない処理を行った上で郵送にて行います。
データセンターへの病歴、治療歴、病理診断結果などのデータの提供は、特定の関係者以外がアクセスできない状態で行います。対応表は、当施設の研究責任者が保管・管理します。
5.研究組織
筑波大学 医学医療系血液内科 千葉 滋
京都大学 腫瘍生物学講座 小川 誠司
東海大学 医学部病理診断学 中村 直哉
癌研究会癌研究所 竹内 賢吾
Professor Pier Paolo Piccaluga
Dipartimento di Medicina Specialistica, Diagnostica e Sperimentale
Universita’degli Studi di Bologna Italy
大阪府立母子保健総合医療センター 血液・腫瘍科顧問 河 敬世
Professor Philippe Gaulard
Département de Pathologie & Inserm U955 Hôpital Henri Mondor, France
広島大学原爆放射線医科学研究所がん分子病態研究分野 稲葉 俊哉、金井 昭教
久留米大学医学部 病理学講座 大島 孝一
筑波大学 プレシジョン・メディスン開発研究センター 佐藤 孝明
既存試料・情報の提供のみを行う機関
虎の門病院 血液内科 山本豪
とりで総合医療センター血液内科 伊藤 孝美
筑波記念病院 院長 長澤 俊郎
土浦協同病院 血液内科 清水 誠一
国立病院機構水戸医療センター 血液内科 米野 琢哉
日立総合病院 血液内科 品川 篤司
獨協医科大学越谷病院 糖尿病内分泌・血液内科 岡村 隆光
北海道大学医学部 血液内科教授 豊嶋 崇徳
亀田総合病院 血液・腫瘍内科 末永 孝生
NTT東日本関東病院 血液内科 臼杵 憲祐、半下石 明
東京慈恵会医科大学 腫瘍・血液内科 矢萩 裕一
杏林大学医学部 第二内科 高山 信之
帝京大学医学部附属病院 血液内科 白藤 尚毅、松尾 琢二
島根大学医学部附属病院腫瘍センター 腫瘍・血液内科 鈴宮 淳司
新潟県立中央病院 血液内科 永井 孝一
Won Seog Kim
Professor of Hematology and Oncology at Sungkyunkwan University School of Medicine Korea
琉球大学大学院 医学研究科細胞病理学 加留部 謙之輔
天理よろづ相談所病院 血液内科 大野 仁嗣、医学研究所 林田 雅彦
埼玉県立がんセンター 血液内科(臨床検査管理) 川村 眞智子
Professor Owen A, O’Connor
Columbia University Medical Center, USA
6.お問い合わせ先
本研究に関するご質問等がありましたら下記の連絡先までお問い合わせ下さい。ご希望があれば、他の研究対象者の個人情報及び知的財産の保護に支障がない範囲内で、研究計画書及び関連資料を閲覧することが出来ますのでお申出下さい。
また、試料・情報が当該研究に用いられることについて患者さんもしくは患者さんの代理人の方にご了承いただけない場合には研究対象としませんので、下記の連絡先までお申出ください。その場合でも患者さんに不利益が生じることはありません。
照会先および研究への利用を拒否する場合の連絡先:
筑波大学医学医療系血液内科 准教授 坂田 麻実子
住所:〒305-8575 茨城県つくば市天王台1−1−1
電話:029−853−3127
研究責任者: 筑波大学医学医療系血液内科 教授 千葉 滋
研究代表者: 筑波大学医学医療系血液内科 教授 千葉 滋
T細胞性リンパ腫発症機序の解明に関する研究 公開文書(2)
1.研究の対象
1990年以降に筑波大学附属病院血液内科あるいは後述の共同研究施設にて悪性リンパ腫と診断された方
2.研究目的・方法
今回筑波大学血液内科では悪性リンパ腫の原因を明らかにするために、リンパ腫細胞の遺伝子の異常を調べたいと考えています。当院あるいは共同研究施設において過去に悪性リンパ腫と診断された方について、組織診断に用いられた標本からゲノムDNAを抽出し、遺伝子変異解析を行います。
(注1)遺伝子変異とは、遺伝子の配列が本来の配列と異なっている、ということです。
(注2)全遺伝子配列について異常を調べます。生まれつきの遺伝子の異常はしらべず、がん細胞の遺伝子の異常のみを調べます。
3.研究に用いる試料・情報の種類
情報:病歴、治療歴、病理診断結果 等
試料:リンパ節生検検体の残余、末梢血や骨髄から調整したDNAおよびRNAの残余 等
4.外部への試料・情報の提供
京都大学へのDNAおよびRNAの送付は患者個人が特定できない処理を行った上で郵送にて行います。癌研究会癌研究所、東海大学、Universita’ degli Studi di Bologna(イタリア)、久留米大学への未染色あるいは染色病理標本は患者個人が特定できない処理を行った上で郵送にて行います。Hopital Henri Mondor(フランス)へのDNA、RNAおよび未染色標本の送付は患者個人が特定できない処理を行った上で郵送にて行います。広島大学原爆放射線医科学研究所へのRNAの送付は患者個人が特定できない処理を行った上で郵送にて行います。
データセンターへの病歴、治療歴、病理診断結果などのデータの提供は、特定の関係者以外がアクセスできない状態で行います。対応表は、当施設の研究責任者が保管・管理します。
5.研究組織
筑波大学 医学医療系血液内科 千葉 滋
京都大学 腫瘍生物学講座 小川 誠司
東海大学 医学部病理診断学 中村 直哉
癌研究会癌研究所 竹内 賢吾
Professor Pier Paolo Piccaluga
Dipartimento di Medicina Specialistica, Diagnostica e Sperimentale
Universita’degli Studi di Bologna Italy
大阪府立母子保健総合医療センター 血液・腫瘍科顧問 河 敬世
Professor Philippe Gaulard
Département de Pathologie & Inserm U955 Hôpital Henri Mondor, France
広島大学原爆放射線医科学研究所がん分子病態研究分野 稲葉 俊哉、金井 昭教
久留米大学医学部 病理学講座 大島 孝一
筑波大学 プレシジョン・メディスン開発研究センター 佐藤 孝明
既存試料・情報の提供のみを行う機関
虎の門病院 血液内科 山本 豪
とりで総合医療センター血液内科 伊藤 孝美
筑波記念病院 院長 長澤 俊郎
土浦協同病院 血液内科 清水 誠一
国立病院機構水戸医療センター 血液内科 米野 琢哉
日立総合病院 血液内科 品川 篤司
獨協医科大学越谷病院 糖尿病内分泌・血液内科 岡村 隆光
北海道大学医学部 血液内科教授 豊嶋 崇徳
亀田総合病院 血液・腫瘍内科 末永 孝生
NTT東日本関東病院 血液内科 臼杵 憲祐、半下石 明
東京慈恵会医科大学 腫瘍・血液内科 矢萩 裕一
杏林大学医学部 第二内科 高山 信之
帝京大学医学部附属病院 血液内科 白藤 尚毅、松尾 琢二
島根大学医学部附属病院腫瘍センター 腫瘍・血液内科 鈴宮 淳司
新潟県立中央病院 血液内科 永井 孝一
Won Seog Kim
Professor of Hematology and Oncology at Sungkyunkwan University School of Medicine Korea
琉球大学大学院 医学研究科細胞病理学 加留部 謙之輔
天理よろづ相談所病院 血液内科 大野 仁嗣、医学研究所 林田 雅彦
埼玉県立がんセンター 血液内科(臨床検査管理) 川村 眞智子
Professor Owen A, O’Connor
Columbia University Medical Center, USA
6.お問い合わせ先
本研究に関するご質問等がありましたら下記の連絡先までお問い合わせ下さい。ご希望があれば、他の研究対象者の個人情報及び知的財産の保護に支障がない範囲内で、研究計画書及び関連資料を閲覧することが出来ますのでお申出下さい。
また、試料・情報が当該研究に用いられることについて患者さんもしくは患者さんの代理人の方にご了承いただけない場合には研究対象としませんので、下記の連絡先までお申出ください。その場合でも患者さんに不利益が生じることはありません。
照会先および研究への利用を拒否する場合の連絡先:
筑波大学医学医療系血液内科 准教授 坂田 麻実子
住所:〒305-8575 茨城県つくば市天王台1−1−1
電話:029−853−3127
研究責任者:筑波大学医学医療系血液内科 教授 千葉 滋
研究代表者:筑波大学医学医療系血液内科 教授 千葉 滋