HLA半合致移植に関する後方視的解析
臨床研究「HLA半合致移植に関する後方視的解析」について
筑波大学附属病院血液内科では、標題の臨床研究を実施しております。
本研究の概要は以下のとおりです。
① 研究の目的
当院で造血器疾患患者に対して施行されたHLA(ヒト白血球抗原)半合致移植を解析し、移植後の生存、合併症、移植片対宿主病、再発といった移植成績を明らかにすることです。
② 研究対象者
2011年1月~2024年12月に当科において、HLA半合致血縁者からの造血幹細胞移植を受けた方
③ 研究期間:倫理審査委員会承認後~2024年12月31日まで
③ 研究の方法
HLA半合致移植を受けられた方の臨床情報(患者年齢、性別、疾患名、病期、合併症、治療歴、移植内容)を診療記録から収集し、その後の移植成績(移植後の生存、合併症、GVHD、再発)に及ぼす影響を統計学的に解析します。
⑤ 試料・情報の項目:診療記録
⑥ 試料・情報の第三者への提供について
第三者への提供はありません。
⑦ 試料・情報の管理について責任を有する者
研究責任者 千葉 滋(筑波大学血液内科・教授)
⑧ 本研究への参加を希望されない場合
患者さんやご家族が本研究への参加を希望されず、試料・情報の利用又は提供の停止を希望される場合は、下記の問い合わせ先へご連絡ください。すでに研究結果が公表されている場合など、ご希望に添えない場合もございます。
⑨ 利益相反について
本研究の研究者の中には、本研究に関連して利益相反関係にある者はおりません。
⑩ 問い合わせ連絡先
筑波大学附属病院:〒305-8576 茨城県つくば市天久保 2-1-1
所属・担当者名:血液内科 担当 栗田 尚樹
電話:029-853-3127(平日9~17時)