造血幹細胞移植における肝類洞閉塞症候群の後方視的研究

 臨床研究「造血幹細胞移植における肝類洞閉塞症候群の後方視的研究」について

 筑波大学附属病院血液内科では、標題の臨床研究を実施しております。
 本研究の概要は以下のとおりです。

①    研究の目的
当院で造血幹細胞移植を行った方を対象に、臨床情報を用いて解析することで、その合併症である肝類洞閉塞症候群の実態を明らかにすることを目的とした研究です。
②    研究対象者
2000年1月~2024年12月に当科において造血幹細胞移植前に妊孕性温存を行った方全員
③    研究期間:倫理審査委員会承認後~2025年3月31日まで
④    研究の方法
造血幹細胞移植を受けられた方の疾患背景(疾患名、病期)、患者背景(年齢、性別、既往歴、合併症)、治療内容、移植内容、妊孕性温存に関する事項を診療記録から収集します。
⑤ 試料・情報の項目(具体的に記載すること)
  診療記録
⑥ 試料・情報の第三者への提供について(該当する場合は記載)
第三者への提供はありません。
⑦ 試料・情報の管理について責任を有する者
  研究責任者  栗田 尚樹(筑波大学血液内科・講師)
⑧ 本研究への参加を希望されない場合
患者さんやご家族が本研究への参加を希望されず、試料・情報の利用又は提供の停止を希望される場合は、下記の問い合わせ先へご連絡ください。すでに研究結果が公表されている場合など、ご希望に添えない場合もございます。
⑨ 問い合わせ連絡先
筑波大学附属病院:〒305-8576 茨城県つくば市天久保 2-1-1
所属・担当者名:血液内科 担当  栗田 尚樹
電話:029-853-3127(平日9~17時)