

医療関係者
医療関係者の皆様へ
日頃より当院の血液診療に多大なるご協力をいただき、心より感謝申し上げます。
筑波大学血液内科は地域における血液疾患診療の拠点としての役割を担い、我々構成員は患者さんにとって最良の医療を提供すべく日々研鑽を積んでおります。
当科では、白血病、骨髄異形成症候群、悪性リンパ腫、多発性骨髄腫といった造血器悪性腫瘍はもちろんのこと、再生不良性貧血や発作性夜間血色素尿症(PNH)といった骨髄不全症候群、さらには特発性血小板減少性紫斑病などの良性疾患に至るまで、血液疾患全般に対する専門的かつ患者さん一人ひとりのライフステージに合わせた最適と考えられる治療方針を提案しております。
大学病院としての使命を果たすべく、最新のエビデンスに基づいた標準治療の提供を基本としつつ、同種造血幹細胞移植(非血縁者間、臍帯血、HLA半合致移植など)やCAR-T療法・二重特異性抗体などの免疫療法、新規分子標的薬を用いた治療、治験を含む先進的な医療にも積極的に取り組んでいます。特に近年増加している、複数の併存疾患を有する患者さんや高齢の患者さんに対しても、他診療科との綿密な連携の下、全身的かつ包括的な管理を行うことで、安全で最適な治療を目指しております。
日常診療の中で、血液異常を指摘された患者さんや、診断・治療において専門的な介入が必要と判断される患者さん、血液疾患が疑われるものの診断に至らないケース、治療方針に苦慮されているケース、あるいは造血幹細胞移植や新規治療の適応をご検討されている患者さんがいらっしゃいましたら、ぜひ当科へご紹介ください。
私たちが目指すのは、高度な専門医療の提供にとどまらず、地域の医療機関の皆様と強固なネットワークを構築し、患者さんが住み慣れた地域で安心して療養を続けられる環境を整えることです。病状が安定した患者さんにつきましては、先生方の施設へ逆紹介させていただき、地域全体で患者さんを支える「病診連携」をより一層強化してまいりたいと考えております。
通常の受診につきましては、筑波大学附属病院 医療連携患者相談センター(029-853-3727)を通じてのご予約をお願いしておりますが、緊急を要する急性白血病や高度な血球減少等の症例におきましては当番医が対応し、迅速な受け入れ調整を行います。
なお、セカンドオピニオンにつきましても、患者さんが納得して治療を選択できるよう専用の外来枠を設けております。十分な時間をかけてご相談に応じますので、ご希望の際は専門窓口をご案内くださいますようお願い申し上げます。
先生方との緊密な連携を通じて、地域全体の血液診療に貢献してまいりますので、引き続きご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。
患者さんの紹介・相談
病院の公式ホームページをご覧ください。
